音楽家・サウンドアーティストの松本一哉さんの3rdアルバム「無常」リリースを記念したパフォーマンスを1月28日(土)にgamadan にて開催いたします。
波紋音を中心とした音の鳴る造形物や非楽器を用い、松本一哉の発する音と偶然に起こる環境音との境界線を無くしていき、そこにしかない音から、日常の聴き慣れた事象に新たな切り口を与え、音に没入する体験へとご案内します。
スペシャルゲストとして富山県でMINAMOを営む花人の藤木卓さんと、山﨑箱庭設計の山﨑広介さんのユニット「名付けようのない季節」が共演、即興で空間を演出します。
今回で3回目となるgamadanでのライブをぜひ全身でお楽しみください。
松本一哉 3rdアルバム「無常」リリースツアー at ISHITAYA本店gamadan
日にち|2023年1月28日(土)
時間|Open 17:30|Start 18:00
料金|前売り2,500円|当日3,000円
場所|ISHITAYA本店gamadan
住所|石川県金沢市高尾3-4-1 火曜定休
ご予約・お問い合わせ|076 298 4800
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出演者プロフィール
[松本一哉/Kazuya Matsumoto]
音楽家・サウンドアーティスト・ドラマー
打楽器奏者の経験と、環境音との音源制作で培った音を鳴らす・聴く経験を基に、環境ごとにあるモノ・造形物・自然物・身体・装置など、本来楽器では無いモノも用いて多様な音表現を行う。自身で起こす音と環境音との境界線を無くし、音に没入させる即興表現を追究している。
これまでに「水のかたち」「落ちる散る満ちる」「無常」の3作品をミニマル・アンビエントの名門レーベルSPEKKからリリース。
偶然に起こる環境音との即興による音源制作を基に、映画・映像作品・舞台公演・商業施設への楽曲制作、全都道府県演奏ツアー、コロナ禍にライブ公演を行わず人に会いに行く事を目的に企画した「人の音を聴きに行くツアー」、空間展示、サウンドインスタレーション、展示会場に滞在・生活して音を展示し続ける動態展示、今野裕一郎が主宰するパフォーマンスユニット「バストリオ」との企画や公演に参加や、2021年から北海道知床で開催されている「葦の芸術原野祭」の立ち上げから実行委委員として参加するなど、音による表現を軸に活動を展開している。
http://www.horhythm.com
[名付けようのない季節 / Nadukeyou no nai kisetsu]
名付けようのない季節 (藤木卓/MINAMO + 山﨑広介/山﨑箱庭設計 = 名付けようのない季節)
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[松本一哉 3rdアルバム 「無常」]
2022年11月11日に松本一哉 の 3 枚目となるアルバム「無常」をSPEKK からリリースしました。
今作「無常」は、氷をテーマとした作品となっていまして、2014 年から 2022 年までの 9 年 の歳月をかけて制作しました。リサーチを含めると 10 年以上になります。凍結した湖や流氷などが起こす音と共に、本来楽器ではない モノなどを使用し即興で 1 発録音をしたり、色々な仕掛けを用いて環境そのものに働きかけて録音した作品です。
本作は 2 枚組になっていまして、disc1 は氷上で起こる事との演奏や働きかけを基にし、disc2 はハイドロフォンを使用し氷下で起こっ ていた事との演奏や働きかけを基にした作品構成になっています。
*3rd「無常」トレイラー / third album「Mujo」Trailer (mixture of tracks included in disc 1 and disc 2)*
https://youtu.be/LuQwolmoP24