暗闇の中の対話。
鳥のさえずり、遠くのせせらぎ、土の匂い、森の体温。水の質感。
足元の葉と葉のこすれる枯れた音、その葉を踏みつぶす感触。
仲間の声、乾杯のグラスの音。
暗闇のあたたかさ。
ダイアログ・イン・ザ・ダークは、
暗闇のソーシャルエンターテインメントです。
参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、
暗闇のエキスパートである視覚障がい者のアテンドにより、中を探検し、
様々なシーンを体験します。
その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、
コミュニケーションの大切さ、人のあたたかさなどを思い出します。
1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれた
ダイアログ・イン・ザ・ダークは、これまで世界41カ国以上で開催され、
800万人を超える人々が体験。
何千人もの視覚障がい者のアテンド、ファシリテーターを雇用してきました。
日本では、1999年11月の初開催以降、東京・外苑前会場(2009年〜2017年8月末まで常設)と、
大阪「対話のある家」を中心に開催、これまで21万人以上が体験しています。
また、2010年からは、チームビルディング、コミュニケーション促進などの企業研修
(ビジネスワークショップ)としても利用され500社以上が導入。
日本唯一の暗闇研修としても注目されています。
北陸初開催となる今回は、「暗闇で感じる工芸」と題し、伝統を未来につなげ
世界に開く金沢21世紀美術館ならではのオリジナルコンテンツをご用意されました。
視覚以外の感覚を研ぎ澄まし、金沢ゆかりの伝統工芸に触れることで、
今も息づく日本文化の新たな魅力を発見し、より深く感じていただきます。
なお、本プロジェクトは東アジア文化都市2018金沢市民連携特別事業の一環として
行われています。ぜひご参加ください。
石田屋は、天然素材の寝具と睡眠環境を通して、心と身体がくつろぎ、その日の疲れを癒すことでリセットされると考えます。
毎日の「心地よい」を感じる、やすらぎと上質な世界。そうした時間は身体を癒すだけではなく、心まで豊かにします。
その上質な快適さは、五感をフルに使って知覚するもの。
身体の声に耳をかたむけ、気付づかないうちに動いてゆく自然と調和し、寄り添い、おおらかに受け入れる。
先入観を捨てて、自分の感性の「心地よい」を信じられることは、心と身体が健康であるしるしです。
感覚と人の繋がりやあたたかさを再発見する「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」初の北陸開催にご協力できることを、光栄に思います。
株式会社石田屋 代表取締役社長 田中佳美
※協賛特別ご招待の受付は10月5日をもって終了いたしました。